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平成30年度活動報告

 

第四十六回県下神職親睦球技大会

長野県神道青年会創立七十周年記念第四十六回県下神職親睦球技大会

 

事務局員 立澤 俊輔

 

 6月26日、南信チーム始動。ほぼ一年ぶりのキャッチボールにぎこちなさを感じつつ、四連覇を目標に少しずつ身体をほぐしていく。

一度二度の練習を経て、7月19日の本番を迎える。今大会は主力である肇先輩が不在と言うこともあり皆不安そうであった。開会式も終わり、1試合目の球場に向かう。試合前は多少の不安があったが、いざ始まってしまえば頼もしいメンバーである。打っても守っても不安はなかった。肇先輩の穴を埋めても余りある葛巻先輩の活躍も大きく、1試合目が進んでいた。その時、遊撃を守っていた白鳥先輩の顔が苦痛に歪む。何が起こったのか分からなかったが、どうやら足をアレしてしまったらしい。練習では軽快な守備を見せていた白鳥先輩であったが、試合の緊張感だろうか、筋肉を固くしてしまったのかもしれない。何とか勝ちはしたが、4連覇に暗雲が立ち込めた。

 

 

メンバーがギリギリの南信チームには変われる選手もいなく、負傷した白鳥先輩にも無理のないように2試合目にでてもらうしかなかった。苦しい試合になるかと思われたが、流石の南信チーム。皆がそれぞれを補いながら、一致団結で勝利を掴んだ。お昼を挟んでの決勝戦。静かにその時を待つ。

昼休みの気怠さを吹き飛ばすようにキャッチボールで身体を温める。色々と不安を抱えながらの決勝戦。主審の声が掛かり、強豪松塩筑チームとの試合が始まる。一進一退の攻防が続いていたが、突如として南信チームにチャンスが舞い込む。松塩筑のエース 大野先輩の疲れを見逃さず一気呵成に攻勢に転じ、大量得点をあげる。攻撃の勢いそのままに、その後の守備も皆安定し、最後は足をアレしてしまった白鳥先輩を2塁ベースにベタ置きする作戦がピタリと嵌りゲームセット。南信チーム、四連覇を達成。

来年はもっと身体を引き締めて望むと、毎年心に誓いつつ、球技大会の幕は下りていく。

 

 

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