長野県神道青年会

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北マリアナ諸島戦没者慰霊祭

平成22年度 慰霊祭

 「北マリアナ諸島戦歿者慰霊顕彰事業に参加して」M氏より

私が奉仕する三重県でも毎年戦歿者慰霊祭が市内各地で齋行され、祭詞において「極寒の地で、灼熱の大地で、南洋の島々で」と奏上されています。今回、その激戦地の一つである南洋の島、テニアン島での慰霊祭に祭員としてご奉仕させて頂きました。三重県神道青年会としても初めての参加となりました。

テニアン島での齋場は貫けるような青空が広がり、深く青い海が見渡せる、ともすれば悲惨な過去があったことなど忘れてしまいそうなほど美しい場所にありました。太陽に照らされた鳥居や瑞垣は白く輝き、その前に建つ石碑には三重県神道青年会の名前も刻まれています。

 

日本から遠く離れたこの場所で、多くの方々が壮絶な最後を遂げられました。この広大で美しい海のかなたに日本を想い、望郷の念を抱きながらも岩壁から身を投じた人々がいたのです。当時の日本人が想像を絶する過酷な戦いを耐え、その尊い命を捧げたのは、国のため、郷土のため、そして家族のためだったはずです。その崇高なる心は、今なお私たちの心に強く響いてきます。

今回、テニアン島・サイパン島と巡礼させて頂きました。私たちがあたりまえのように享受しているこの平和で豊かな生活が、多くの尊い自己犠牲の上に築かれたものであることをあらためて気付かされました。そして、彼らに報いる為に私たちができること、それは一人でも多くの人にこの想いを伝え、共感してもらうことなのだと感じました。

知らなければ何も伝えることはできません。共感を得ることもできません。目で見て肌で感じたこの経験は、映像や活字では得ることのできない貴重なものとなりました。

 

三重県内でもこの事業・慰霊祭に参加したいと思っている会員は多くいます。今回参加させて頂いたことで、前例を作ることができました。今後も県内会員が出向しやすい環境を作って参りたいと思っております。

今回、この慰霊顕彰事業に参加・奉仕させて頂きましたことに心より感謝申し上げますとともに、お忙しい行程の中、昼夜を問わずお気遣い頂いた、長野県神青の宮澤会長をはじめ会員・諸先輩方に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

 

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