長野県神道青年会

TOP

活動報告

会長挨拶

私達の主張

慰霊施設一覧

組織図

会員専用

 

第一回神道青年会 勉強会

第一回神道青年会 勉強会      総務委員会理事  三浦 善文

平成二十九年度第一回神道青年会勉強会が大町市に鎮座する若一王子神社にて八月二十二日に行われ、雨天ではありましたが十数名の若手神職が参加致しました。

 

雷雨の勢いが衰えない中、市原会長を代表に粛々と正式参拝を終え、禰宜の傘木則興さんにより社殿の装飾物やそれに伴う歴史の説明など、私見等を交えて詳細に教えて頂きました。

 

社殿を見学した後、この神社の特色の一つである観音堂へ進み、神仏分離の時代にこの観音堂が存続できた方法や激動の明治時代にここで何が行われ、当時の人々はどの様な心境で神仏分離を受け入れたのか。残った破片を集め修復されているものの、殆どが破壊され無残な姿となった仏像を前に丁寧に説明をして頂きました。

観音堂の見学が終わる頃には天候も回復の兆しが見え、参集殿にて髙山広光権禰宜による神社の成り立ち及び御祭神の説明等を多くの資料を用いて講義をして頂いた後、国内でも珍しい流鏑馬神事の詳細映像を見せて頂きました。

 

参集殿での講義が終わる頃には雨は上がっており、境内に出て三重塔をはじめ各建物の見学をし、それぞれの建物の説明をして頂きました。

三重塔には大変珍しい十二支が彫られその塔内には五智如来が安置されており、やはり神仏分離の際に当時の方々は大変苦労されたみたいで、知恵を絞りこうして現在まで残して頂けた事に昔の人々の強い信仰や想いを深く考えさせられました。

 

現在は教科書や資料等でしか知る機会の無い神仏習合、そして分離をここでは間近に見て感じる事のできる貴重な場所であると思います。

今回の勉強会で学んだ事や感じた事を、今後神職の一人として少しでも役立てたいと強く思う勉強会でありました。

Copyright 1999-2015 Nagano-ken Shinto seinenkai. All Rights Reserved.

長野県神道青年会事務局   〒380-0801  長野市箱清水1丁目6番1号

長野県神社庁内 電話 026-232-3355 / FAX 026-233-2720