長野県神道青年会

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平成30年度活動報告

 

6月11日 記念式典

長野県神道青年会創立七十周年記念式典について

 

副会長 清住 邦廣

 

畏くも天皇陛下御在位30年という佳節に、私たち長野県神道青年会は創立より70周年という節目を迎えた。この節目は、余りにも永い70年という年月、戦後復興という混沌とした激動の最中にそのあゆみを始めた当時の滾るような若き熱い想いと、多種多様な活動を通し、青年神職の心をつなぎ伝えてきた先輩皆様のご尽力の下で今があることに感謝すると共に、今の私たちが出来ることを真直ぐに考える貴重な機会を与えてくれた。

 

 

 6月11日 松本市はアルピコプラザホテルに於いて「長野県神道青年会創立七十周年記念式典並び講演会・祝賀会」が開催された。

 120余名という大変大勢のご出席を賜り、宇治橋神社庁長様、藤村総代会長様、佐野神青協会長様からご祝辞を賜り、次第は進んでゆく。

 その後の講演会では日本マイクロソフト㈱よりエバンジェリスト 西脇資哲氏をお招きし「人を動かす伝え方~プレゼンテーションの極意~」と題し講演を頂いた。

 引き続きの祝賀会では歴代会長をご代表頂き深志神社遠藤宮司様、東海地区西塚会長様に御祝辞を賜り、滝副庁長様の乾杯により、いよいよ酒席が開宴した。私事ではあるが、そのラストのステージに上がらせて頂き、全ての皆様に感謝のお辞儀をすることが叶い、遠藤宮司様に注いで頂いたビールを飲み干すことが出来、何よりも嬉しかった。

この式典と祝賀会を、ある種の披露宴の様なもので、私たちの感謝と想いを形にして表現するものであると考え、企画運営をしてきた。その次第進行一つ一つが神青会のあゆみを一歩一歩と前進させていると感じたことを思い出す。大過なく収められたこと、それは会員一人一人がアイディアを持ち寄り、一丸となり、成功に向けて努力を重ねた結果であることは論を待たない。

今を生きる私たちに何が出来るのか。その答えは地道に活動を続けながら模索していくしかない。「仲間と共にあゆめるということ」この会長式辞での一節がそのすべてを表しているのではないだろうか。仲間と共にあゆむこの70周年を大きな一つの契機と捉えながら、「つなぐ」ことの大切さを、そしてそれは活動の根本にあることを胸に刻み、今後もあゆみを続けたい。

 

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