長野県神道青年会
少壮不努力(少壮にして努力せずんば)
老大乃傷悲(老大にして乃ち傷悲せん)
【出典】漢代、無名氏の楽府古辞「長歌行」五言十句の第九・十句
【解釈】月日は二度と戻らないのだから、若く盛んなときに勤め励んで置かないと、 年老いてから嘆き悲しむことになるぞ。
【解説】無為に人生を送ってしまった老人の嘆きとも、若者の自戒の言とも受け取れる。ただ、努力する対象を学問や立身出世等に限定する必要はあるまい。陶淵明が「及時當勉励、歳月不待人」(時に及んでは当に勉励すべし、歳月人を待たず)と歌った時も、後悔をしないように充分歓楽を尽くすべき事を言ったのだから。
(「漢詩漢文名言辞典」鈴木修次・編、東京書籍発行より)
長野県神道青年会とは
当会は、長野県内神社本庁の傘下にある神社に奉職している40歳以下の神職(神主)の団体です。
会員数は約100名で「少壮不努力、老大乃傷悲」をモットーに、様々な活動を行っております。
家族の幸福の根本は、家庭の安泰にあるといえます。家族そろって神棚の前で心を込めて拝み、神様に感謝すると共に家族の除災と招福を祈り、御加護をいただくことは、祖先より受継がれた我が国の美風といえます。
日々を幸せに過ごし、健康でつつがなくあることは誰もが願うことです。
そのためには、我々の祖先が伝えてくれた事、人が人として生きていく道、「神ながらの道」を実践し日々神を敬い、感謝の心を持ち、お祭りを通して「まことの心」を養うことが必要です。
私達の会では各家庭において神棚を祀ることをおすすめしています。
そして、朝夕にあるいは何かの折り目折り目などに神棚に手をあわせてみて下さい。
きっと幸せな日々が送れるはずです。
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