長野県神道青年会

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神道青年東海地区協議会 総会並び教化研修会

教化委員  杉浦 建

平成二十九年九月の静岡は残暑が厳しく、到着して早々に信州の涼しい気候が懐かしくなるほどでした。九月十一日・十二日に『神道青年東海地区協議会 総会並び教化研修会』に市原日貴長野県神道青年会会長以下六名で参加させていただきました。

 

 

 本年の当番県は静岡県で総会会場は神部神社・浅間神社・大歳御祖神社(通称静岡浅間神社)でした。総会は午後一時に開始され順調に議事等進み引き続き教化研修会に移りました。

 教化研修会は二講に分かれており、一講目は國學院大學経済学部准教授山本健太先生の講義で題は「神社と地域産業」であり今やプラモデルの聖地とも言われる静岡県で何故プラモデル産業が盛んになったのかということをお話しいただきました。

 

 

 先生のお話によれば静岡は今川氏が室町時代から戦国時代にかけて同地を発展させていき、江戸期初期には徳川家康のお膝元としてその勢いに拍車がかかりました。やがて家康が亡くなると、久野山東照宮や浅間神社の改修など国家的大事業が行われることになり、その為多くの職人が全国より集められました。事業が数十年にわたる大掛かりなものであったことから、職人達が同地にそのまま住み着いていき大きな職人街を作っていったことがプラモデル産業振興の下地になっていったということでした。

 

 

 また先生のお話しで印象的なことは「風土はその地の気候や人が形成するものであり、全く同じ風土は決してありえない」という事でした。当たり前のことの様に思えますが、主要都市の駅前風景がどこも同じである我が国が考えるべきことのような気がしました。

 二講目は浅間神社の権禰宜である宇佐美洋二先生でした。先生は二十年の長きに渡り行われる同神社の重要文化財社殿群修復工事の担当をされており現在の修復状況や今後の予定などをお話し頂き、そして参加者全員を本来部外者は立ち入り禁止である本殿廻りまで案内、説明をして下さいました。色鮮やかなで絢爛な社殿は傷みがあるとはいえ美しく、今後修復後にはどれほど壮麗に生まれ変わるのか非常に楽しみに思いました。

 

 

 二日目は親睦行事を行うため、もくせい会館という体育館にて一人一台のミニ四駆作製、そして県対抗のレースを行いました。およそ二十年ぶりにミニ四駆を作製しましたが、童心に帰ったような気持ちを覚えわくわくしながら作りました。それと同時にプラモデルの町らしい企画に感心し、今後長野県が当番の時に参考にさせていただければなと思いました。

 レースの方は個人戦・団体戦共に長野県が優勝と目覚ましい結果となり、優勝トロフィーを持ちかえるという栄誉に輝きました。参加者みなよくがんばったと思います。

 来年は岐阜県の当番で、長野県は再来年の当番となりますので、今回の経験を踏まえてよりよいものに出来ればと参加者一同思ったことでしょう。

 

 

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