皇室を学ぶ会　皇居一般参観と靖國神社

　まず始めに今回の二日目に予定されている皇居の一般参観に参加するにあたり、事前研修として深志神社におきまして牟禮仁講師先生による皇室に関する勉強会を行いました。限られた時間の中、皇室の祭祀や歴史、また今後に予定されている天皇陛下の御譲位及び皇太子殿下の御即位に関する大嘗祭などの祭典や式典等についてご教授いただき、とても勉強になりました。

　正午に松本駅から特急あずさにて新宿駅に向かい、午後からは松田直隆理事によるミステリーツアーと平和祈念展資料館等を回る２つのルートに分かれての研修を行いました。途中でハプニングがあったものの東郷神社、乃木神社を巡り宝物殿の拝観の際には館内の冊子にて県内の乃木神社を確認する事が出来ました。

　二日目の十三日には、まず宿泊ホテルの近くに鎮座する神田神社を参拝し、江戸総鎮守たる神社の風格を感じました。その後皇居へと向かいました。

　皇居の一般参観は桔梗門から入り、普段テレビでもよく見る長和殿を間近で拝見し、正門鉄橋を渡り山下通りへと抜けるルートでした。これほど皇居を身近に感じ、また各施設を間近にしながら学ぶ機会はほとんど無く、とても良い研修になりました。

その後の靖國神社では権宮司様直々に東京招魂社から始まった靖國神社の御由緒や明治維新から大東亜戦争までの御祭神、御英霊様のお話をしていただき、各々が御英霊様への感謝申し上げ、御霊安かれと祈念しながら昇殿参拝をさせて頂きました。

今回の研修旅行は天皇陛下の御譲位が近づく中での皇居参観だった為、皇室への思いが一段と強くなり考え方も深まる研修旅行でした。